気管支喘息
当院では小児からご高齢の方まで、気管支喘息の診療を行っております。
気管支喘息における治療方針は、小児と成人とでは異なります。
当院では呼吸機能検査や呼気一酸化窒素の測定により適切な診断をもとに、年齢に合わせた適切な治療を行っております。
治療に使用する内服薬、吸入薬、貼付薬、注射薬は多岐にわたります。治療薬の選択、適切な吸入が可能となるように補助器具を使用した吸入方法、多岐にわたる吸入ステロイドの特性などについての具体的な説明をさせていただいております。
院内での吸入、点滴による加療、重症喘息患者さんのゾレア、ヌーカラなどの注射も行っております。
また、吸入ステロイドによる副作用の早期診断のために、喉頭ファイバーによる内視鏡検査も導入しております。
お困りのことがございましたら、ご相談ください。
肺気腫
当院では肺気腫の診断・治療を行っております。
肺気腫の治療薬もまた気管支喘息と同様に、吸入薬、貼付薬、内服薬も多岐にわたります。
治療が必要な際は、それぞれの薬剤の用法、治療薬の特性、吸入器材などについて具体的に説明しております。また、呼吸リハビリにつきましても資料配布や動画の閲覧などによる指導を行っております。
重度の肺気腫に対しての在宅酸素の導入・管理、在宅人工呼吸の管理も行っております。
お困りのことがございましたら、ご相談ください。
気管支喘息・肺気腫の治療方針につきましては、院外活動として、製薬企業において、社外講師として講義も行っております。自治会などの講義のご要望があれば対応させていただきます。呼吸器疾患全般としても、お困りのことがございましたらご相談ください。